先日のImageTTFTextの件からもう3週間も経ってしまったか…。
画像に文字を描画するImageTTFTextという関数を使ったところ、なかなかに綺麗な文字を書けて満足していたのだ。しかしそれはローカルのXAMPP環境だけに限った話だった。エックスサーバーやさくらのレンタルサーバーで同じスクリプトを動かすと全然違った結果になったのだ。同じIPAフォントを使っているにもかかわらず、サーバーによってアンチエイリアスのかかり具合や文字サイズがまちまちで、しかもXAMPPと較べると確実に汚いのだった。
これは俺のスキルでは原因は皆目見当がつかない。しかたがないので、予定の2倍サイズで作成してから半分に縮小することでアンチエイリアス問題を乗り越えた。そしてサーバーに毎回FTPでPHPスクリプトをアップしながらちょっとずつ現物合わせで文字サイズも調整した。多分100回以上繰り返した。
サイトも概ね出来上がったので、先ほどOGPを設定しFacebookやTwitterで作成されるコピー画像をチェックしてみた。するとどうでしょう。あれだけ苦労して画質にこだわったにもかかわらず、OGP越しに作成された画像は、低~中画質レベルに劣化したモヤモヤのJPG画像だった。0.5ピクセル単位で百回以上調整した苦労が台無しだ。
あと、サイトをスマホで表示させて撮ったスクリーンショット画像をチェックしたら色が微妙に変わっていた。RGBそれぞれが1/256から2/256くらいの誤差だが、並べるとはっきりわかる。
デジタルの世の中も不条理だらけだ。